業務においても各お客様環境でも注意喚起のアナウンスが飛び交っております。
特に海外出張を伴う案件などでは、帰国に関して非常に慎重になっています。
国によっては、そのまま待機が必要と判断したり、帰国後に出社をしない様にするなど感染拡大の措置を様々、検討しています。
どの様な対応が必要か
日々の対応としては、通勤時のマスクの着用はほぼ義務的に指示されます。
しかしながら、現在マスクを入手すること自体が困難となっています。
薬局に行っても品薄な状態が続いており、販売していても高価な物ばかり。
Amazonなどでも販売しているものを見かけますが、非常に金額が高騰している様な印象です。
また、マスクの需要が高まることにより転売などの対象にもなっています。
その結果、市場全体で価格が高騰してしまっているかと思います。
悪循環とも言える様なこの状況を早急に改善が必要な印象です。
その他の影響
コロナウイルスの影響により、メーカー関連の製造にも大きな影響がありそうです。
中国をはじめとする関連国は製造に関して重要な技術力を保有しています。
工場の稼働にも大きな影響があり、各種新製品の製造に遅れが出ることが懸念されます。
定期的なリリースを行なっているスマートフォン業界、特には iPhone などは本件による遅れを特に懸念されています。
さらに、組み込み技術関連の案件などでは、デバイスの製造が遅れ、ソフトウェア開発のデバッグが遅れ、リリースに影響があるなど。
コロナウイルスによる弊害を感じている技術者も多くおられるのではないでしょうか。
オフショア開発などもありますから、海外へのアウトソーシングを行なっている案件は非常に厳しい状況が続いているかと思われます。
有効な対策
有効な対策としては、外出を控えることとなりそうです。
ただし、仕事の内容によってはそれが困難なこともあるかと思います。
外出する際にはマスクの着用が必須という状況です。
しかし、マスクの入手が非常に困難です。この時期、花粉症などでマスクが必要な方もおられるでしょう。
日本国内においては多重にマスクの需要が高まっているため、困難な状況です。
また、口や鼻だけではなく、「目」などの粘膜からの感染もあり得るとのことです。
メガネの着用などによって、対策することも必要となっている様です。
仕事以外の外出は控え、なるべく自宅待機によって対応することが求められそうです。