AppleはMacとiPadの融合にはデメリットがあると考えているようです。
Appleのティム・クックCEO、MacとiPadの融合にはデメリットがあると語る
これについては私も同感です。 MacでできることをiPadでできる必要は無いと考えています。 iPadでもできたらいいなあということはいくらでもありますが、性能面や使い勝手の違いを考えると、それぞれで必要なシチュエーションが違ってくるのは当然であり、それはそれでいいと考えました。
ただし、この逆についてはできて欲しいし、できているべきでは無いかと考えています。
Androidに関して言えば、ほとんどのコンピュータでAndroidアプリを起動できるでしょう。 方法は様々です。
Androidに関しては、様々なエミュレータが存在していますし、AndroidゲームであればBlueStacksというサービスを利用することで満足のいく形でプレイできるでしょう。 仮想マシン上でAndroidを稼働すれば、さらにネイティブに近い環境を得ることができると思います。
残念ながら現場でiOSに関してはこれらに近い方法はありません。
しかしながら、上記の記事にもあるように、今後「Marzipan」というプロジェクトによって、macOSアプリとiOSアプリの統合がすぐ近くにやってきているようです。
Marzipanによって、何ができるようになるのか。 ただ、macOSアプリがiOSで起動できるようにするのはやりすぎである気がします。混乱するのはApp Storeを支えている開発者では無いでしょうか。